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骨粗しょう症の状態だと、転倒したり、しりもちついたり、重い物持ったりした時に、背骨の骨折や大腿骨の骨折などを生じ生活機能の低下で杖歩行や車椅子、寝たきりなどになったり、それがきっかけで肺炎や膀胱炎になり、お亡くなりになる方もいます。薬を飲んでいて特に支障がなければ続けていただいた方が良いでしょう。骨の薬にもいろいろ種類があります。骨折予防効果の高い物やそんなに骨折予防効果が高くない物などそれぞれ特徴があります。年齢・骨密度・骨折歴や歩行能力など考慮して処方します。
滑膜の循環を改善させ、関節液中の炎症性サイトカインを低下させるなどにより、膝痛の軽減・関節可動域改善・日常生活動作の改善といった効果があります。各種治療法の中で運動療法の推奨度が最も高くされています。
軟骨の変成抑制・疼痛改善・関節機能改善といった効果があります。
プラセボとの差がないとの報告があります。(つまり、効果があるとは言えないということ)
水を抜くことで関節水腫が癖になることはありません。膝が腫れてたまった水は関節軟骨を破壊したり、関節が腫れていることで大腿四頭筋活動を抑制して萎縮させ、膝伸展力を減少させて膝崩れを起こしたりするので、出来れば抜いた方がいいです。
間欠性跛行という症状で、腰部脊柱管狭窄症と閉塞性動脈硬化症とがあります。それぞれ鑑別し治療いたします。特に、糖尿病・脂質異常症・高血圧症などある方は、下肢の血管が詰まって閉塞性動脈硬化症になって いることがあるので、簡単な検査で下肢の血管のつまりを調べています。